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ありがとうごめんなさいさようなら

たまに居ませんかね。
あなたの周りにも。

いや、ひょっとして
あなた自身がそうかもしれませんが。


感謝の意を伝える場面で
「ごめんなさい」
「すみません」
「すいません」
って言ってしまう人。


「ありがとう」
って言えばいいのに
どうして言わないんでしょうね。


ここからは僕の考察なので
全然そう思わないとか、
そう思うとか、思うと思いますが
おつきあいください。


思うにそれは。
「意味を知っていて言っている」
のだと思います。


意味っていうか、本当の意味と言えばいいのでしょうかね。


そもそも
「ありがとう」
ってどういう意味ですかって聞かれたら
なんて答えるんですか?


感謝、
って言っても伝わらない人に。
なんて伝えるんでしょうね。


うれしかったらありがとう、
ですか?


それもなんかおかしいと思いませんか。

そもそも。
子供の頃にインプットされていたであろう
言葉の数々。

本当に理解して我々は使っているのでしょうか?

使っている。
理解している。
ふりをしていて。
そのまま自分をうまくだまして。
だましていることさえも忘れて。
わかっているような気になって。

今まで生きてきてしまったのではないですか。

でもでも
親と子の間にかわされる情報は言葉だけではありませんね。
ノンバーバルコミュニケーション。
これでかなり補われていたのでしょう。
か・な・り。
ほぼ、99%。

表情や言葉のトーン、仕草、やってくれること。
これらに紐づけられて我々は理解していると思うのです。

そうでなければ、
言葉自体は空虚ですから。
空、ですから。

有りと言えば有り、
無しと言えば無し、
すなわち、
空(くう)ですね。

空である言葉だけ教わっても
何にもならんのですよ。
空である言葉に紐付け、色づけ、意味付けされて
初めて成り立つのです。


でもでも。
説明できないことも有ると思います。
言葉の意味を察する、のはどうもノンバーバルコミュニケーションという
一言ですませていいものなのかと。

第六感的なもの。
人知を超えた何か。
古代文明の人間たちは”it"の言葉を聞き、
その言葉に従って行動していたという説も聞いたことがあります。


そういうことを考えると。
統合すると。


「ありがとう」
と言えず
「すみません」
と言ってしまう人は。


本来的な意味のインプットを受けていないにも関わらず
その言霊に含まれる本来的な意味、つまり
「ありがとう」

「このようなことがおこることは珍しい、有り難い」

「有り難い」
という意味を知っていて、その上でそれを認めたくないから

「すみません」
と言っているのではないかという思います。


「おこって当然である」
そういう思いが根底にあるから
「ありがとう」
と言えないのではないかというのが僕の結論です。


皆さんはどう思いますか?
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